スマホの充電ケーブルどこやったっけ・・・。。
スマホをお持ちの皆さんなら、一度は困った経験をお持ちではないでしょうか。
この充電ケーブルの先端の行方不明問題。
ちなみに私の場合、充電ケーブルの定位置はベッドサイドの古ダンスの上です。
このタンスの天板にいつもケーブルを置いています。(電源プラグはタンス奥)
ケーブルの上に雑貨などの重しを置いて、落下防止を試みてはいるものの…
気がつくと、なんらかの衝撃で床に滑り落ちてしまっているんですね。
とくに私の充電ケーブル(ライトニングテーブル)は長さ2mもあります。
コードの重みですぐに床に滑り落ち、ホコリまみれになっていたり、うっかり踏んづけてしまったり。何かとトラブル続きです。
「どうにかしたい!」
とずっと思いつつ手つかずになっていたので、今回はこの充電ケーブルを絶対になくさない仕組みをDIYしたいと思います。
あのストレスを排除!ケーブルを見失わないための徹底DIY
まず、長い充電ケーブルをタンスに固定させるために…
タンス背面に100均の強力フックを貼り付け、コードを引っ掛けました。
電源プラグよりも高い位置にケーブルを置きたい場合は、長いコードの重みで床側に引っ張られない仕組みが必要です。
あとは何ひとつ引っ掛かりのないこの天板に、どうやってケーブルを固定するかが問題。
個人的には、<コードリール式(巻き取り式)>での保管がいいかな?と思いました。
充電ケーブルを束ねたり結んだりすることなく、ゆるい円を描く状態で保管したかったからです。
「何かリール代わりになるものは…」
と家の中で探したところ、ありました!
これです。100均のサテンリボンの巻き取り台座。
大きめの糸巻のような形。これぞ理想形…!ちょうどいいアンバイです。
真ん中に穴が開いているので壁面フックも可能。薄さ&軽さともに申し分のない感じ。
さっそくリボンをほどいて、糸巻台座を確保。
ケーブルを巻き付けてみると…なんとも程よい!
両サイドの円の台紙がわりと大きめに作られているため、ゆとりを持って巻き付けることができました。
紙製とはいえ、固くしっかりした作り。長いケーブルの二重・三重巻きに堪えてくれます。
強力フックに引っ掛けると、このとおり!
100均で買いだめしてあったフックを、タンスの側面に貼り付けます。
こちら耐荷重3kgのもの。広い盤面で強度的に安心です。
さきほどの台座リールをフックしてみると…あつらえたようなコードリールが完成です!
これぞ廃材利用の極み。ふだんは捨てている100均の付属品も、ゴミにせず価値を見出すことができました(今回のリボンは使いかけでしたが)。
よくみるとこの台紙、元巻いてあった100均リボンをきれいに収めるための工夫がしっかりほどこされています。
ういうよくできた台座などの付属品含めて100円…よく考えるとこれってすごいことですね。
さらに100均アイテムで細部をDIY
「いかにも廃材」なので、もう少し見た目をよくしようと手元にある100均グッズで演出してみました(リメイクシート&蝶のインテリアシール)。
そして、こちらは100均のステンレスクリップ。
ケーブルの先端が軽くて行方不明になりやすいので、ある程度の重みをもたせるためにクリップ留めしています。
「こんなところをクリップで留めたら、ケーブルが傷まないの?」と思われそうですが、このクリップ、留めるところに三角形のほどよい空間があり、ケーブルを押しつぶすようなことはありません。
ほんのわずかな力で留まっている状態。横スライドできるほどにゆるゆるに挟んでいるだけです。
別に洗濯ばさみでもOKなのですが、このクリップはとてもスタイリッシュなので生活感も少ないので、見栄えの点でおすすめです。
暗闇でのケーブル探しもカンタン♪蓄光シールのススメ
災害ニュース閲覧や眠れないときなどに夜の暗闇の中でスマホを探るとき、以前ならケーブルを手探りで引き寄せ、その結果スマホが落下するような惨事も起きていました。
ですが今日からは違います。この100均の蓄光シールで、ケーブル先端あたりを光らせることにしたからです。
この100均シールはフリーカット。適度な大きさにカットしたら、
ケーブル先端付近に貼ったり巻いたりして光らせます。停電でスマホを探すときなどにも便利な蓄光シール。家のあちこちに使えます♪
曇り空の日でもある程度蓄光してくれるため、エコで便利ですよ。
スマホ充電ケーブル保管DIY
スマホ充電ケーブルをうまく収納・保管するのにはいろんな方法があります。
各家庭ごとに住まいの事情が異なるように、それぞれに皆さん、さまざまに工夫をこらされていることでしょう。
ワイヤーネットを使う方法も一つの手です。私も今回、コードリール代わりになるものがなければワイヤーネット方式一択だったと思います。
今回徹底DIYのおかげで充電ケーブルが床に落ちることもなくなり、差込先端を探すこともなくなりました。スマホから充電ケーブルを抜き取っても、そのあと置き場に困ることももうありません。
そのほかにもDIYによる、こんな二次的な恩恵がありました。
充電ケーブルがタンスの上を邪魔しなくなり、天板にインテリアを置けるようになったことです。
今までこのタンス天板は、充電ケーブルのためだけのものでした。ほかに雑貨類を置くと、ケーブルで引っ掛けて落としてしまうこともあったためです。
ですがそんな心配もなくなり、充電するとき以外はこの天板は広く飾り棚として使えるようになりました。
わずかな手間で、暮らしが便利になっていく。家がスッキリする。
その喜びこそ、DIYの醍醐味だと思っています。
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