壁紙のセンスがないと思ってもレンガ柄ならサマになる!
みなさんは、お部屋の壁をセンスよく飾る自信ってありますか?
雑誌やインテリアサイトの素敵なアイデアをみて取り入れようとするも、「なんだか違う…」とあきらめてしまうことってないでしょうか。
私もいままでに散々いろんなことを試してきました。画鋲で何かを貼ったり吊ったり。ですがなぜかうまくいかず、自信がなくてけっきょく壁には画鋲や釘の穴、テープの剥がし跡がたくさん…(笑)。
手っ取り早く壁面をお洒落に変えたいのなら、こういう壁紙シート(インテリアシートorリメイクシート)がオススメです。
こちらは100均のものですが、ホームセンターにもたくさん置いてありますね。
まず柄選びにも迷いますが、以前から人気のあるレンガ柄はお部屋の雰囲気を一新してくれます。
さて、私の部屋のベッドのそばの壁。
見事に何もありません…!シンプルでいいといえばいいのですが、私は枕元を何かしら演出したい派です。
15年ほど前に壁紙を張り替えたのですが、あまりに白いのと、やけに広さがあることから、どう区切って飾っていいのか分からないんですね。
そしてほかにも、小窓のあいだの壁が余っています。なんとなく造花を吊ってはいるものの、なんとも寂しい風情。
この寒々しい2ヶ所の壁を、100均の壁紙レンガ柄シートで飾り付けDIYしてみることにしました。
ちなみに、壁紙を貼るのはまったくの初めて。ネットで得た知識をもとに、我流で壁を演出してみたいと思います!
初挑戦!壁紙リメイクシートDIY
そのままベタ貼りしてもサマになるというウワサのレンガ壁紙シート。
ですがチャレンジ精神で、ちょっと上級者向けのカッティングにいきなりトライする私(ツワモノ)。
このシート、至近距離でみると「いかにも印刷」という感じなのですが、遠目にみるとなんだか西洋の館の壁のように急にステキになるから不思議です。
さて、目地にそって適当にバラバラにしていきます。調べたところによると、あまりきちんと揃えすぎず、あえて凸凹をつけてカットするとうまくいくのだとか。
天井下の一番高い壁に貼ってみます。
あえて角を狙う私。角を使うと上級者っぽくなりそうな気がしたもので…(笑)。
もっとツルツルした壁だといいのですが、我が家のは小さな凸凹付き。ちょっと貼りつきは悪いのですが、剥がれ落ちるようなことは一切ナシ。
そして、何度でも張り直しができるため、貼る位置を試行錯誤することができます。
試行錯誤が過ぎると、なにが正しいのかよく分からなくなってきます。
配置の黄金律みたいなものもないので、フリーダムすぎて逆に血迷いはじめる始末。
難しく考えすぎず、感覚的に貼っていこう…☆
遠目にみるとホンモノのレンガのよう。
こういう目立つ画鋲穴の上に貼り、目隠し代わりに使うのもいいですね♪
完成♪今回の壁紙DIYの感想&まとめ
ちょっと上のほうにレンガが偏りすぎたけど、とりあえずこれにて完成です♪
(あとでまた試行錯誤しよう…笑)
写真を撮ると、全体のバランスが客観的に分かって便利です。
黒枠のインテリア透明ボードは、真ん中のアクリル部分にタイル柄のシールを貼ってDIYアレンジしたもの。
そして天井から吊っているのはパーティーなどに使われるハニカムボールです。ベッドの上に吊るとキラキラ光り、目を楽しませてくれます。
カットせずにベタ貼りするとなると小面積しか飾れませんが、こうしてバラバラにすると広範囲の壁を飾ることが可能。
途中、何度か破いたりカットをミスしたりして捨てた部分もありますが、たった1枚のシートで2つの壁スペースを飾り付けることができたのにはすごくお得感があります。
そしてこちらが2つめの壁。レンガ柄が加わったことで味気なさが激減しました♪
こちらのバランスはなかなかうまくいったかも。
貼っている最中は、ああでもないこうでもないと激しく貼り剥がししているにもかかわらず、頑張れば頑張るほど正解が分からなくなっていくのが困りました。
むしろあまり頑張りすぎず軽いキモチで貼っていったほうが、いい感じにチカラが抜け、バランスよく仕上がるように思います。
今回、天井に近い高い壁を飾ったことで、視線が自然と上を向き、なんだか前向きな気持ちになりました。<壁を飾る>というと目線の高さを選んでしまいがちですが、たまにはあえて高い位置を飾るのも斬新でおもしろいかもしれませんね。
「自分にはセンスがないから…」と何も飾らない人も多いですが(私もその傾向)、リメイクシートの多くは貼って剥がせるものが多く、プチプラなものも多いため、お財布にも優しい簡易DIYが楽しめます。
「失敗したっていいじゃん!」という気持ちこそ、DIYに一番大切な要素なのかもしれません。恐れ知らずの子供のころに戻ったつもりで、思いきり壁紙DIYを楽しんでみませんか?
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