今回は耳かきカバーをかわいくDIYする方法を紹介します!
誰の家にもある「ストロー」を使って手軽に作れるDIYなので、ぜひ参考にしてみて下さいね!
耳かきの保管、どうしてますか?
耳かきって、幸せな気持ちになりますよね。
ですが、ある日ふと「デリケートな耳の中をお掃除するわりに、耳かきって雑な扱いだなあ」と思いました。ケースやカバーもなしにそのへんに転がしてあるイメージの耳かき。ペンスタンドに刺さっている光景もよくみかけます。
外耳は粘膜ではありませんが、雑菌で外耳炎になることもあります。となると、耳かきの先端部分なんてとくに、衛生を保つべきなんじゃ…と思うのです。
さいきんでは赤ちゃん用の耳かきは、ケースがデフォルトで付属していることも多いようですが、お土産物の耳かきはあまりケース付のものを見かけません。
「だったらDIYで作ってみたらいいのかも?」と考えたのですが、そんな素材で、どんな取り出し口にして、どんな…と試行錯誤するうちに月日が経っていました。
ある日、ジュースのストローを眺めていて「あ、これってちょうど耳かきカバーにいいかも!」と気づきました。そこで、
家のものは細めだったので、100円ショップにて太めの径のものを調達。柄がかわいいものもたくさんありましたが、透明のほうが中身が分かりやすいのでこちらをチョイス。
そして、家にあるイージーシーラー(これも100円ショップ)を久々に取り出してきました。これでストロー先端を熱圧着したらいけそうです♪
というわけで、DIY開始です!
耳かきケースDIY、作業スタート
まず耳かきのサイズに合わせてカットするわけですが、どういうカバーにしようか迷いました。カバーとひとくちにいってもさまざまな形状があります。
たとえば、耳かきの先端のみを覆うスタイルなのか、それとも耳かき全体を覆うスタイルなのか…。
相当悩んだ末、キャップ(フタ)付にすることにしました。
耳かきの2/3ほどのところで軸用にカット。
適当ですが、だいたいこれくらいでしょうか?(右はフタ部分)
そして、イージーシーラーの出番。私、じつはこの機械をうまく使いこなせないんです…。
かつてものすごく流行ったこのイージーシーラー、私にとってはちっともイージーじゃない。むしろディフィカルトな感じで、お菓子の袋すらうまく圧着できなかった思い出。
ですが寝かせておくのも惜しいので、頑張って活用します。
ストローの程よい端の部分を挟んでぎゅっと押さえます。ストローの溶けるニオイ。このストロー、けっこう硬いのでなかなかうまくいきません。
7~8回圧着を重ねたでしょうか。
ふぅ…。端のほうに穴は開いてますが、抜け落ちるほどではないのでOKとします。
むしろ、通気がよくできて何よりです(ということに…笑)。
雑だけどバランスはいい感じ。
しかし、フタの綴じ目はストローが同じ太さ。これじゃキャップになりません。
片側の径を狭くしないと…!
というわけで、ちょきっ。
数ヶ所、重なり合うところに切れ込みを入れて…
キャップ(フタ)ができました♪これにてオリジナル耳かきカバーの完成です!
何度かこういうミスもありましたが、なんとか乗り越えました。
こういうことも想定して、ストローは長めにカットしておくといいですね。
今回の耳かきケースDIYまとめ
意外と身近にあるもので、簡単に耳かきのオリジナルケースをDIYできて大満足です♪
最初は「布ケースにしようか」などといろいろ迷ったのですが、プラスチックは折れに強く硬質、そして透明のためケースとしてはうってつけの素材であるのが決め手でした。
ちなみに私、いつも耳かきはこんなふうにメイクの引き出しに入れています。
どこに埋もれているか分かりますか?
これだと、いざ「耳かきしよう」と思ったときになかなか見つからなかったんですね。それが今では…
ハデ色にしたことでよく目立ち、すぐ見つかるようになりました♪
きっとこの引き出しの中はお粉などで汚れていますが、耳かきケースを作ったことで衛生的に保管できるようになりました。
ついでに身内の耳かきケースもDIYしてみました。
それがコチラ。あえてキャップ×軸カラーを変えてみました。
なんだかツヤツヤの浮き輪みたいでかわいいですね(自画自賛)♪
旅先に持参するときにもお役立ちなこのケース、ほかにも細長いものの保管(綿棒やヘアピンなど)に向いていそうです。
おうちにむき出しの耳かきをお持ちの方、イージーシーラーがなくてもテープやホッチキスなどで代用できると思うので、ぜひDIYで遊んでみて下さいね♪
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